初心者の為の英会話上達のヒント2
2. 物まね上手になる-2
物まね上手になるということは型をまねるということです。
このことは日本人の私達には分かりやすいのではないでしょうか?
◯◯道というものは例外無く先ずは型を学びますね?また、どんな分野においても職人やエキスパートと呼ばれる人達はしっかりと型を身につけています。
型がちゃんとしているとブレ無いし応用も効きます。
小さな柔道選手が自分よりずっと大きな選手を投げ飛ばせるのも、この型がしっかりとしているからです。
そして、英語でいうところの型とは、英語特有の音(発音)であり、文章のパターンです。
これが身についているとその後の伸びが断然違います。
ではその為には何をしたら良いのでしょう?
それはズバリ、考えなくてもスラスラ出てくるようになるまで繰り返す=身体に覚えさせることです。
様々な分野の名選手や名人、達人と呼ばれる人は皆数をこなしていると言いますよね?
英語も同じ。正しい型をもとに数をこなし、結果として感覚を磨けば上手に聞いたり話したりすることが出来るようになります。
直ぐには上達を感じないかもしれませんが、型を繰り返すその一回一回が確実にあなたのセンスを磨いて行きます。やり続けてさえいれば必ず一歩ずつ前に進んで行くと自分を信じましょう。
加えてその時に最も大切なのは楽しむこと。外国人と楽しそうにペラペラ喋っている自分をイメージをしながら英語特有のリズムに乗って「楽しい♬、楽しい♬」と練習を続けていれば、ある日ペラペラと英語を話している自分に気がつくでしょう。
「物まね上手になる-2」でした。