ゼロから始められるマンツーマン英会話

新宿御苑前駅2番出口徒歩4分

無理の無いクリアなゴール設定

前回の続きです。

それではパーティーで初めて出会った外国人と具体的にどんなことが話せるようになれば良いのでしょうか?

気心の知れた親友なら何でも話せそうですが、初めて出会った人となら日本人同士でも話の内容には気を遣いますよね。それにそもそも自分の発話に耳を傾けてくれるかな、とか。
そんな訳で、まずは大きくは会話のプロセスをこんな風に3つに分けて考えてみましょう。

①話しかける
②色んな話をしてみる
③一しきり話したところで話を終える

一つずつ細かく見ていきましょう。

①話かける…これは言ってみれば、話のきっかけを作るといったところでしょうか。パーティーの雰囲気や規模にもよるかもしれませんが、外国人と立食パーティーだったとすると、一人ずつ順番に自己紹介なんてことが無い限り、いきなり誰かの背後から「私、◯◯と言います。どうぞよろしくお願いします」なんてことは無いですよね?おそらく、「(主催者)◯◯さんのお知り合いですか?」とか「どなたかお知り合いはいらっしゃるんですか?」、「この◯◯美味しいですね」「何をお飲みですか?」などのように話かけるのでは無いでしょうか?そしてその流れで初めて名乗りますよね?英語も同じようにすればよいのです。ここで着目していただきたいのは、話しかける時に質問をしているという点です。相手に無視されない限りは(笑)質問をしたら答えが返ってきます。

そして答えが返ってきたら相づちを打ちます。この「相づちを打つ」ことは特に英語の会話においては潤滑油となります。相づちによって相手の発話に関心をもっていることを伝えることが出来るからです。相づちが無く、ただ質問だけしていたら会話というよりは尋問ですね(笑)。生き生きとした会話の為には相手の目を見据えて感情を込めて相づちをうちましょう。そして次の質問をします。基本的にはそれを繰り返します。

②色んな話をする…要は皆さんここでどうしたら良いのか悩むわけです。ここでも何を話すかを前以て知っていれば上手に会話していくことができます。その際に大事なポイントは
❶適切なトピックを選ぶ
❷それぞれのトピックについて適切な質問が出来るようにする
ということです。

では適切なトピックとは何でしょう?これには文化の違いがあり、十分に気をつける必要があるのですが、相手に興味を示しつつ、行き過ぎないことが肝心です。一般的には、「趣味」「仕事」「家族」辺りだと良いようです。あとは一部趣味と重なりますが、一般的な娯楽としての「映画」「音楽」「読書」「旅行」は好まれるトピックのようです。逆に日本人がついつい尋ねたくなってしまう「年齢」は一般的な会話ではタブーとされています。これは仲良くなってからですし、日本人ほど年齢を気にしない人が多いのも事実だったりします。
そしてこのようなトピックをやはり「質問」と「相づち」で進めていきます。その為にネイティブが良く使う幾つかの質問のパターンを覚えて、適時それが出て来るように訓練します。

③一しきり話したところで話を終える…これは場合によっては必要ないかもしません。ただ、パーティーが終了して帰る前には別れの挨拶をしますよね。これも幾つかのパターンを覚えておけば応用が効きますのでそれを練習しておくと良いでしょう。

以上のように、前以て何を話せるようにすれば良いかを知っておくと、あとはそれをスラスラ出て来るようになるまで繰り返し練習するだけです。

ここまで出来れば初心者はクリアと言ってよいでしょう。あとはそれをやるかやらないかだけなんです。簡単に出来そうな気がしませんか?ワンネスでお待ちしています。

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